鈴木淳子✫製作日記 | 漫画家◆鈴木淳子の徒然ブログ。お仕事、趣味、日々の由無し事から憂国の思いまで

断捨離アン的 『床の段』

寒い日が続きますが。。。。皆様いかがお過ごしですか?

でも春はもうすぐですよ~。
あちこちで梅の開花の便りも聞こえてきていますね~。

で、私も仕事部屋の本棚の一角を こんなふうにしてみました。。。。。

120220_1526~01

ちょっと花いっぱい過ぎですかねえ。。。。

でも春を心待ちにする気持ちも込めてみました~~~♪



はい、本日はタイトルの 断捨離アン的『床の段』のお話です。


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昨年末、仕事部屋の本棚の断捨離を進めておりました。

何周もしている断捨離、以前には考えられないぐらい本が減っています。

数か月前に『サバイバー』だった本が、今は迷わず『ゴーアー』になる。。。。そんな本も何冊も出てきます。


思い返せば断捨離を始める前は、この本棚にカーテンをしていました。

ぎちぎちに詰まった本棚の全貌を見えないようにする目隠し。
大切な本のはずなのに、見せたくない、見たくない?(笑)
目隠しがなければ部屋の空気も『息苦しい』感じ…。(笑)

そのカーテンをとっぱらえる状況まで本を減らした時は、なんとも言えないすっきり感!


それでしばらく過ごしておりましたが、日常を過ごしていればまたモノは増えて、本も増えてきます。

日々気をつけて、いらないものはすぐ処分して…を実行しておりました。


が…なかなか『ゆとり』を入れるレベルには至らず…。


そうそう、拙著『断捨離アンになろう!』で、
O山ちゃんの部屋の断捨離をしていた時に、のんちゃんが言ったあのセリフ。。。。

「ここに入れていいのは『ゆとり』 飾っていいのは『余裕』だけだよ」


うん…この本棚にゆとりや余裕を感じたいものだわねえ。。。。

思い切って何段か空っぽにするぐらいにねえ。。。。。


うん、よし、だったらやろう。あけてみよう。



で、張り切ってさらにまた断捨離を進め、

断捨ったのはテレビとビデオデッキ。(今我が家にはテレビはありません)

見事に空間、『空の段』を作るところまで成功!!!!

おお、やればできるじゃん?!



が、すっきり空いた空間には、新しく買ってきた本や雑誌がすぐに入りこむことになり…

そりゃそうよね、本棚って本来そういう場所だもの。



うーーーーーん。

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そんなときに、私も参加しているSNS『my日本』で、素敵な日記を書いている方の記事を発見。

タイトルは『とこのま』。。。

ハンドルネーム回天さんというこの方は「日本の藝術」についての記事をたくさん書いておられていて、読んで勉強になるばかりでなく、心癒されることも多いのです。

今回は回天さんに許可していただいたので、一部日記を抜粋して転載いたします。


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とこのま

我が家には間口一間(畳一畳の幅、約1.8m)のありふれた床の間があります。きょう其の掃除をしながら思ったのですが、こういう美術鑑賞の場所が特につくられている日本の家というのは、世界に類例が無いのではないでしょうか。

西洋人というのは、写真の飾り方にせよ、美術品にせよ、まるで博物館のように棚や壁面に陳列する傾向があるように見受けますが、日本の床の間には、一点の書画を掛け、其処に花を添える程度の簡素なものです。

しかも季節に拠って書画も花も選ばれ、例えば絵に梅が描かれていれば生け花はそれを避けるとか、これから椿を生けるなどのときは様々な椿の種類を鑑み、蕾がいいとか少し花開くくらいがいいとか、或いは蝋梅を添えようとか、器はこれがいいとか、時と場合によっての細かなこころくばりがあり、様々なしつらい(室礼)が為され、床の間という小さな空間は日本人があたかも詩を紡ぐように受け継がれてきたように感じます。

マッカーサーは戦後、床の間から神風が吹くと云い、其処をふさぐように指令したという話を聞いたことがありますが、果して床の間は見事に塞がれ、マンションなど今や畳の部屋すら消えつつあります
たまに温泉旅館などに泊まるときなど、床の間にテレビが置かれていたりして残念に思ったりもします。

万葉の時代から身分の別無く和歌を詠み、それを一大歌集として後世に残すなど、日本は世界有数の藝術の国ですが、庶民から天皇陛下まで同じ形式の歌を詠み、花や美を愛でる国民性は、理性を超えたほんとうに大切なものを知っており、それが長い長い歴史の受け継ぎに繋がっているのではないかと感じます。

美しい自然とともに在り続けた日本人ですが、時に過酷さを極める自然とも共に在った日本人の藝術は、独特の美しさと同時に美への厳しさをも備え、日本人の鋭敏な感性は受け継がれてきました。

西洋やシナの左右対称の完全無欠の美ではなく、非対称の美を愛する日本人ですが、茶室などはその非対称の美の極致と言ってよいのでしょう。床の間に掛けられた書画の構図や花の置き方、器の並べ方に人の動作まで非対称であり、建築も庭もそうです。

完全無欠は人間の理性の美であり、それには限界と虚構があることを日本人は昔から知っていたかのようです。

人生は短し、藝術は長し。
永遠の藝術を知っている日本の歴史もまた永遠なり・・。


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ああ、一部抜粋のつもりが、省略するところがなかった!!!!

いいですか、回天さん!?(←事後承諾)



昨年末にあげられたこの記事をわたくしが読んだのは、年が明けてからでした。

この記事にはいくつかコメントが付いていて、それへのコメント返しに

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書画や花など、なんとなくとっつきにくいイメージがあるかも知れませんが、私などもそうですが素人感覚で自由に楽しむのがいいとおもっています。

都心のアパートマンションだとなかなか床の間は無いですが、それでもそういう空間(場)を意識的につくることは可能だとおもいます。
自己流で楽しみましょう。神風吹く如く^^


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年が明けていろいろ新たな気持ちになっていたわたくしの心はこの記事に心が動かされたわけです。
正直、感動しておりました。


『よし、床の「間」は無理だけど、この本棚にやってみよう。

床の「段」だ!

そして神風を吹かせようぞ!!!』



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そんないきさつがありましてw。


そもそも断捨離創始者 やましたひでこさん も
断捨離の極みは高野山の宿坊だと、ソロモン流で話しておられました。
高野山の宿坊には確か『床の間』もありました。

床の間の室礼の心もちと 段捨離は つながっている。。。

引き算の美。
潔さ。

私の目指すところの日本文化
四季や日本の自然の美しさを愛でる気持ちも、そこにはあるはず。


宿坊のような住まいに暮らすのは(今は)無理だけれど、
みごとな[断捨離ハウス]はまだ難しいかもだけれど、
床の間…は今はちょっと不可能だけれど、

断捨離アン的に、本棚の一段を 『床の段』 にしつらえてみようじゃあないかーーーー!!



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で、直後、早速空けた一段を  『床の段』としてしつらえたのは

都内に雪が降った次の日でした。


こんな感じ。

床の段一月

◆絵は浮世絵の絵ハガキです。雪景色の風景。
(広重名所江戸百景・目黒太鼓橋夕日の岡)
絵ハガキはこの場にちょうどよい大きさですね。
◆花はあえて白で。(スーパーサミット)
スーパーで買ってきたお花一束は案外量が多くて、ここに飾るのはほんのちょっとで良い感じ。
残りはどっさり御手洗いに飾りました。

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この後、節分には豆の入った桝を飾ってみたり

床の段節分


直後にあったキッセーの大関昇進パーティでいただいたお土産をそのまましつらえてみたり

(ばたばたしてたので写真はなし…)


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で、節分過ぎたらはもう春。桃の節句に向けて…

こうなったわけです。


床の段2月2

◆お雛様は紙粘土製(ぼんぼりも)
◆屏風の代わりに 国宝 光琳の『紅白梅図屏風』のこれまた絵ハガキです。
今なら熱海で本物が見れる!
◆お花は西友のお雛様セット

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いやあ、難しいです。

そもそもこの小さな空間に 空間を感じつつ何かを飾るのが難しいです。

写真を並べるとよくわかる……。
空間、どんどん減ってるじゃないか!(笑)


頑張って頑張って『余裕』を詰め込んでる感じ?(笑)



うーーーん、ついつい、埋めたくなってしまう。

花も盛り盛り。

お雛様もちょっと大き過ぎたね。


……
これはさらりと美しく、しつらえるようになるまでは
結構な『訓練』が必要かも!

少なくとも私にとっては!

日々の修行ですわ!



でもまあしかし……

こうやって季節を感じてちょっとしたものをしつらえてみることは、非常に楽しいです。

日々忙しくしていると、時間に追われてしまいがち。。。
(事実今回のお雛様飾りも、もっと早くにしつらえる予定だったのに、
飾ったのは昨日、桃の節句まで二週間を切ってしまっていました。。。)

ああ!そうか、季節感を先取りするのは着物を着る時もそうだけれど、
時間に追われないように、早め早めで考えるってことが大切なのかもしれませんね。

それが余裕やゆとりを生むコツかもしれない。。。。


うーーーーん、ちょっと意識してみよう。

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そんなわけで、断捨離アン的『床の段』二月、しつらえてみました。

この飾りも、もう少し花が咲いてきたら様子も変わってきそうですね。

毎日のそんな変化も楽しんで見たいと思います。



そして、『床の段』的空間を楽しんでいる段捨離アンの方…きっといらっしゃるでしょう。

段でなくてもタンスの上でも、勿論床の間でも

ぜひその『空間』を見せてくださ~~~~~い。
(あ、ここのコメントには写真はれないのかなあ。)


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おまけ♪

オイラはお飾りじゃないよ。

ゴエモン飾り

Category : 断捨離
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目まぐるしい日々

皆様こんにちは。

今日は建国記念の日。国民の祝日ですが、いかがお過ごしでしょうか。


わたくしは祝賀の式典や各地の講演会への参加をいろいろ考えておりましたが、
拙漫画ブログ【ひのまるにゃんこ】で推奨している通り、朝から国旗を掲揚して
そののちは、お家でまったり過ごしております。

というのも、この十日ほど、目まぐるしい日々でして…。

やっと体力も回復してきたので、ここはあと数日はおとなしくしていようということで。


あ、それで今日はお昼にパンケーキなど焼いてみました。
パンケーキ
オサレなお店に出かけるでもなく、自分好みのお味で、自分好みのタイミングで、焼いていただきました。
本当はおやつに「おまんじゅう」に挑戦するつもりでしたが、それより早くに甘いものが食べたい~~~となってしまい、ランチタイムに甘めのご飯でした。

うーーん、結構美味しく焼けました♪

たいした手間じゃあないんだけれど、時間がある時にゆっくりこういうお昼ごはんは
わたしにとって癒し効果が高いです。


おっと、話がそれました。


実は、今月に入ってすぐの2月1日、愛猫ゴエモンの去勢手術でした。

前日の断食から、手術当日、そして夜迎えに行ってエリザベスカラーをつけたゴエモンと過ごし、
二日後にはエリザベスカラーをもろともせずに傷口をなめてしまったゴエモンを再び病院に連れて行き、
そこでカラーを一回り大きなものに交換…してもらい。。。。

エリザベスカラー
こうやって寝てる時はなんの問題もないですけど、部屋中あちこちにぶつかってはその場で固まる様子は
手術の傷やその後の経過以上に、不憫な感じがいたします。


さて、数日ゴエモンの様子を注視しながら、実は私には大きなイベントが待っていました。


そう、キッセーの大関昇進パーティです。


え?私のイベントじゃないって?いやそうなんですけどね。
でもわたしにとっても大きなイベントなんですよ。

なにせ5年も前からこの日を楽しみにしてたわけで。

じゃあ、なんでゴエモンの手術をこの日にしたんだ?ってな話なんですけどね。

ね?ほんとね。。。。。。。


で、迎えたパーティ当日。。。。。

グランドプリンスホテル新高輪 飛天の間。招待客1500人。

A子さんと待ち合わせをして受付を済ませ、
入場の時に金屏風の前で出迎えてくれたおかみさん、新鳴戸親方、そして稀勢の里関に、
きちんとお祝いを述べることができました。

開宴時間になり、稀勢関の入場ですでに感動し、後、長い来賓あいさつが終わり、新鳴戸親方の挨拶に心動かされ、いよいよ新大関稀勢の里の挨拶が…というところで


いや~~~~~、やってしまいました。


くらっと…きて。

いや、不可抗力ですから「やってしまった」わけではないんですけれど。

ステージでは主役のキッセーが挨拶しているその瞬間に、私は気分が悪くなってしゃがみ込み、椅子を差し出してもらったにもかかわらずそれにも座っていられなくて、そのままバックヤードに…。

その後は語るも悲しい顛末が…。

で、A子さんに付き添われ、ホテルの従業員の手際のよい対応にも助けられ、1時間ほど休んで
そのまま会場に戻ることなく従業員通路からタクシーで自宅へと帰りましたとさ。。。。



なんじゃそりゃ!???


なのでその後のパーティの様子は全然わからずじまいです。。。はい。



いや~、そりゃあね、幼いころから朝礼で倒れたりしていましたよ。
取材先で気分が悪くなって、そのまま従業員の医務室で半日寝ていたこともあります。
パーティ会場で倒れたのはこれが2度目です。

だけど神様~~~、なにもこの日のこの時に、私から元気を奪わなくったって~~~~(T_T)


でもね……倒れた時はしんどくて情けなくて、A子さんにも迷惑かけちゃったけど、
もし神様が当日の顛末を預言してくれていても、やっぱり私は行っただろうなあと思うのです。

とにかく、行かない選択はなかった。

ゴエモンがカラーで動きにくくしてても、めずらしく「なうーーーん」って甘えた声でないてても。

きっせーに「おめでとうございます」を直接伝えたかったし、その姿をこの目で見たかった。

そしてそれはきっちりかなったわけで、
おまけに会場の雰囲気からは
「大関は誰かがなるものじゃなくて、みんなでそれにかなう人を育てていくものなんだな」って実感して
やっぱり稀勢の里関は応援のし甲斐があるなあって再確認もしちゃったりして。。。。

なので、滞在時間数十分のパーティでしたが、実はとってもとっても満足しているのでした。

写真も写したよ♪目をつぶったピンぼけ写真だったけどさ(笑)


あとは、外出先で具合が悪くなることに、慣れて行くのもどうかと思うけど、
心が「ぎゃーーーーどうしよーーーーー」となって何倍もしんどくなるようなことがなくなったのは
自分でも素晴らしいと思ったり。(おいおい)


いやあ、人生いろんなことがあるよね。(笑)


しかし、その日の夜からは、ゴエモンの不自由さもさることながら、自分も「このまま倒れたら一大事」となり、

『とりあえず今抱えている仕事が終わって、ゴエモンの抜糸が済んでカラーが外されるまでは
大事大事で慎重に行こう。無駄なこと、無理なことは一切やめよう』と決心。


近所へのお買い物もやめて、ネットスーパーを利用してみました。
いやあ、これは便利。こんなもの使いはじめたらますます外にでなくなっちゃうよ(笑)


で、パソコンの前に座る時間も極力減らしました。

まあ、いつもが多すぎるんだよね。。。。


そして今日は、本来ならばゴエモンの抜糸の日。
ですが祝日につき、病院自体がお休みのため、週が明けて月曜日に行くことになっています。


「もうすぐカラーがとれるよ~」

『にゃーーーーん』

「もうちょっとの辛抱よ~」

『みゃーーーーーん』
コピー機


でも実は、数日前からゴエモンは、カラーをつけたまま部屋中を走り回っています。

もちろん邪魔そうにはしているんだけれど、「おっかなびっくり」じゃなくなっている。。。


すごいよねえ。。。。


慣れって大事だ。



そんなこんなの2月。目まぐるしい日々。『でした』。

この記事upできるくらいに通常に戻りつつあります。


体調も戻りつつあります。

まあ、寒いので無理はせず過ごすのはもう当然として。



あと私の心を目まぐるしくさせるのは、そう、確定申告の書類作りでしょうか。。。。。

それもまた、楽しんでやりましょうかねえ。

Category : 相撲の話
Posted by ◆鈴木淳子◆ on  | 4 comments  0 trackback
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