鈴木淳子✫製作日記 | 漫画家◆鈴木淳子の徒然ブログ。お仕事、趣味、日々の由無し事から憂国の思いまで

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Posted by ◆鈴木淳子◆ on  | 

水で描く油絵の具?

先週、何年ぶりかで新宿の世界堂に行きました。

老舗の画材屋であり、額屋さん。(老舗でいいとおもうのだが…?)

もちろん漫画用品も数多く揃いますので、ちょこちょこお世話になるのですが、
最近ではお仕事の道具はネット通販で済ませることが多く、実店舗に行くのは久しぶり。

一階の可愛いファンシー文具やグリーティングカードに足も時間も取られることに気をつけながら、
今回のお目当て『紙』のコーナーに行き、早々用事を済ませました。

世界堂にかぎらず、画材屋さんは脱線しがち。
使いもしない文具を手にとってみたり、
ずらりと並ぶカラーインクの瓶を眺めてみたり、
むしろ用事のない商品の方が真剣に購入を考えていないので、心ゆくまで脱線して楽しんでしまいます。

で、この日は目的を早々と達成したので、「時間の許す限り心ゆくまで脱線しよう!」と
店内を見て回りました。 (ふふふ、癒しの時間です)


お部屋の花7月
今日活けた部屋のお花。ちょっと気が早いけれどひまわりで元気に!



あ!そうそう、先日ここで取り上げた『水彩色鉛筆』なんですが。。。。

手元にない色がいくつかあったのと、溶剤を買い足そうと思って売り場に行ってみたら、見当たらない。。。

そんなことはないだろうと思い、店員さんに

『すみません、ホルベインの水彩色鉛筆はどこですか?』

と聞いたところ

「ホルベインからは水彩色鉛筆は出ていないんです。」

『え?!』

「水彩でなく、油性色鉛筆が出ていまして。。。」

『ん?………?』

「こちらですね」

『あ!そうか!溶剤は水じゃないのか!油性なのね!』

「はい♪」


そんな訳で、前回の記事はまちがっておりました。

ホルベインの色鉛筆は『水彩』ではなく、

【油性色鉛筆】
でした。

と、一応間違ったままでは気持ち悪いので、お詫びを兼ねて訂正させて頂きます。


**

さて、溶剤を買って、そろそろ店を出ようかと思った時に、ふと目に入った文字がありました。



【水で描ける次世代油絵の具】。。。。


え?油絵の具なのに水で溶いて描けるの??

その文字に引きつけられ、商品を手にとって見ると

これまたホルベインから発売されております、「水可溶性油絵の具」で、

商品名は アクアオイルカラー 【デュオ】。。。。


え~~~~~~ー?ほんとに?

あの油の匂いに悩まされずに、油絵の具が使えるなんて、夢のようじゃあないか!!!!



その場で商品の説明のビデオを食い入る様に見て、パンフレットももらってきましたが、

科学のことはよーわからんので詳しいことは謎だらけなのですが、それでも、

「水で溶いて絵の具を使って、仕上がった時には油絵の具」というものなんだそうです。。。。


すごーーい。衝撃。。。。。

なんでも、1995年にはこの商品は発売されていたとか。。。

(全然知らなかったですよーーーーー!)

そして2008年に進化型として新発売になったとか。。。。

(うーーーむ、その頃、画材屋さんなんか足を踏み入れなかったもんな。
むしろ絵を書くことから意識的に離れていたし)


今だからこそ、この情報にも飛びつけるのかも。。。。




**

ネチネチ色を塗り重ねる作業が好きなわたくし、実は油絵の具の使用感は大好きなんですね。

が! そう、匂いが。。。。

広ーーーいアトリエがあったり、学校で使う分には大丈夫かもしれないけれど、

狭い自宅ではかなり難しく、何度も挫折をしたのでした。


「欲しいーーーー。描いてみたーーーーい。使ってみたーーーーーい!」(お目目キラキラ。。。。)


……

……


とはいえ、今はとてもじゃないけれど【趣味で絵を描く】などという贅沢なご身分ではないので、


『今日のところは、こんな画材があるという情報をゲットしただけで、よしとするか』

とつぶやき、帰路につきました。


**

そして約一週間たった今。。。

「やっぱりあの絵の具、試してみた~~~い!!!」


と呟きながらブログを更新しているのでありましたとさ。


**

通販もいいけれど、お店に行くって、大事だな。

というお話♪

Posted by ◆鈴木淳子◆ on  | 2 comments  0 trackback

-2 Comments

マスオさん says..."テンペラですね!"
おお〜、わたしも今知りましたが、これは正確に言うと油絵具ではなくテンペラですね。

おもに卵を使ってマヨネーズ状の水と油が混ざる媒体を作り(エマルジョンと呼びます)、顔料と一緒に溶いて使う技法で、手前味噌ながらわたしの絵ではけっこう使っておりました。

ルネサンス以前に盛んに用いられていて、代表的なものにボッティチェルリの「ヴィーナスの誕生」や「春」などがあります。

しかし商品化されてるとは・・・。

色は抜群にきれいなはず。
次回、ぜひぜひブログアップのほどを!
2012.07.06 15:56 | URL | #5s4JVVKQ [edit]
◆鈴木淳子◆ says..."マスオさん殿"
こんばんは!

『テンペラ』って美術の時間に聞いたことがありましたが、そうか、そういう技法なんですね。

『水で溶く』と言っている時点ですでに油絵の具ではないとは思いますが(笑)、それでもこれは、水彩と油彩の両方の利点があるってことですよね。。。と言っても、絵の具に関してはまるっきり素人なので、いやはや、なんとも。

ボッティチェリ!そうか、あれは油絵じゃあなかったのか。
ちょっとほんわかした雰囲気になるのかなあ。

ホルベインのこの絵具は全100色で綺麗な色も多いですし、やっぱり使ってなにか描いてみようと思ひますー。

と言っても、作品を紹介できるのはちょっと先になりそうですけど。。。

ためになるコメントありがとうございました!

2012.07.06 20:28 | URL | #pprjMJPo [edit]

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