鈴木淳子✫製作日記 | 漫画家◆鈴木淳子の徒然ブログ。お仕事、趣味、日々の由無し事から憂国の思いまで

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Posted by ◆鈴木淳子◆ on  | 

NHK捏造放送席☆気になるのはお相撲世論…

名古屋場所、本日千秋楽です。

まだ今場所の相撲が終わっていませんが、もうほとんど総括気味のわたくし。


14日目、結びの一番で、何かもう、一区切りがついてしまった感があります。


**

まず、昨日の一番をNHKの放送席込みでどうぞ。



**

はあ、今見てもため息。何度見てもため息。

そしてモヤモヤ。。。。


この一番後の、私の感想はまず何よりも
『稀勢の里の黒星が痛い。悔しい。』
それはどんな負け方でも、相手がだれでも同じこと。稀勢の里ファンだから。

で、次に思っていたのが
『もう立合い変化で負けることないと思ってたのに、またか!またやられてしまったか…』

↑これに関しては、数場所前…大関取りに向かい始めた頃でしょうか、その頃の立合いを見ていて、
「勢いに任せて突っ込んでいかなくなったな」と思って、
『こういう立会いなら相手が変化してもちゃんと残せる』と思っていたんですね。
でも、それでもさらに立会い鋭くとか、前への圧力、を増したいのは当然のこと。立合いもすこしずつ変わるし、進化するし。
で、昨日はあの状況で、本人曰く『冷静さを失った』と。。。
うん、そういうことなのかな。

「あーあ、、、、。負けちゃった。」

稀勢の里ファンとしては
キッセー黒星ががっかりのすべて。
もやもやのすべて。それで終わらせたいんですよ。本当は!

ところが
昨日はそうは行かなくて。。。。


**

結びの一番、熱戦を期待したお客さんは何に対してブーイングをしたんでしょうか。

「白鵬の立合いの変化」
「それをまともに食らってばったり落ちた稀勢の里」

「横綱のくせに変化するなんて!」
「いやいや、あれはキセがつっかけたからだ!」

「いい相撲を期待した客に言わせれば、両方悪い!」

私としてはもっともに聞こえるものもあり、受け入れられないものもあり。。。

いろいろです。はい。

お客様として金返せーも、十分理解できるお言葉ですね。



でも私が気になったのは、勝負が決まった「立合いの変化」よりも、
その前の二度の待ったでした。


あ、変化に関しては
「横綱が立合い変化なんてするもんじゃない!」それは私も思います。
横綱が勝負から逃げるなんて、ありえない。
その時点で私が横審なら、引退を勧告しますよ。
でも今私は横審じゃないし(笑)、今の横審はそういう方針じゃないみたいだし。
それはもう、ここ数年の大相撲界の様子を見れば十分わかっていたこと。

そしてあの横綱はそれくらい、平気でやる人ですよ。
しかも勝負のあとに悪びれることなく「明日はいい相撲を取って…」とか平気で抜かしやがる。
それはわかっていたので、今更「横綱が変化するなんて!」とか、言っても詮無いこと。

(いや、本当は相撲ファンは言い続けるべきなんですね。
でも今の横綱はもう、勝負>品格で、それがなんだか定着しつつあって、それは由々しき事態なんですが
昨日の私のもやもやの正体を突き止めると、そこにはもう諦めがはいってる。)

とにかく、現実がそう。
だから稀勢の里ファン目線では「稀勢の里はそれに負けない立合いと出足と相撲を磨くしかない」んですよ。
稀勢の里の力が足りなかった。それだけのことです。


**

でもね、私の昨日のもやもやはその前の二回の待った。

「稀勢の里が突っかけた」「二度も突っかけた」といいますが、
そもそも立合いってお互い合わせるのが基本です。

合わなかった時点で稀勢の里ばかりが攻められるのはおかしい。

しかも昨日は、稀勢の里が早かったのではなく、白鵬が立たなかった。じらしてたというか、あくまで自分のタイミングでだけを考えて仕切ってた。
要は合わせる気なんて端からない。

これはもう、ここのところずっと白鵬の常套手段です。

それをおい!NHKアナウンサー!「稀勢の里が突っかけた」だと!?
これは白鵬の『待った』だよ。?!

レポートの刈屋アナにいたっては、上の動画ではもう切れていますが、あのあと支度部屋のレポートで、
「稀勢の里はVTRを最後まで見て、白鵬の取り終えた後の表情も見て、、、何かを反省するような様子で。。。」
(↑ちょっと記憶が定かではないのだけれど、そういうようなこと言ったんです)

っておい!なにそれ?!刈屋さん!?稀勢の里が白鵬の顔を見て何に反省したというのよ?その根拠は?私にわかるように解説してくれ!

だって、なんかこの流れじゃあ、

「稀勢の里が立会い合わせないで二度もつっかけて
それにむっとした白鵬が冷静に変化して勝負を決めて
熱戦を期待したお客さんを裏切る呆気無い一番になったのは稀勢の里のせい」

みたいな流れになってるじゃないか~~~~~~!!!????

これ、情報の捏造ですよ。

NHKお得意の!(笑)



いや、意外なことに、むかっ腹たってどうしようもないのはこの部分。

相撲中継なんだけど、相撲のことじゃなくて、NHKの放送席にかなり腹が立っている。




そしてさらに

一度目の待ったで、稀勢の里の体を小突く。。。。

二度目の待ったで、仕切り線を超えて睨み返す。。。。

という白鵬の見苦しい態度。

横綱としての品格以前に、力士としての品格の問題です。

繰り返しますが、立合い不成立は「稀勢の里が二度突っかけた」というより
「白鵬が二度待ったをした」んではないのか?

それなのにこの態度…逆切れ!?


これは本当に見苦しかったです。

土俵を、ドルジと一触即発の喧嘩の場になり下げたあの時から、
実は白鵬の『心』は全く成長していないではないか。

そう思いました。


とにかく昨日の一番は、白鵬がはじめから最後まで『横綱』に相応しくない態度を取り続けていましたね。

稀勢の里がまだまだなのは、『心』でなくて『技』。
変化されても落ちない立合いと出足を磨けばいい。

むしろ白鵬は、『心』を磨くべし。すごい研磨が必要かと。。。。

ここで言う『心』は 心理戦をする心のことではありません。相撲道を追求する心です。


とにかく白鵬は、「立合いを合わせないで何が『双葉山を目指す』か」です。

もう二度と、そんな恐れ多いこと言わないでいただきたい。



そして、そんなとんでも横綱の白鵬なのに、

NHKで中継を見ていると

『素晴らしい』という刷り込みがされるのはなぜなんだ?!


願うべくは、相撲中継を見る人が、そんなアナウンサーの言葉に惑わされませんように。。。



**


さて、今日の結びはもう、私にとってはどうでもいい一番になってしまいました。
でも、贔屓力士の15日目の相撲が残っています。

いい相撲で白星を飾れるように、応援です。

十両の優勝の行方も非常に気になります。
日の丸の化粧回しの千代の国…応援してます。

**


**

最後に、協会のコメントのネット記事を引用して終わります。

http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/f-sp-tp3-20120721-987216.html

白鵬変化に「話にならない」

<大相撲名古屋場所>◇14日目◇21日◇愛知県体育館

 横綱白鵬が変化しての勝利に、鏡山審判部長(元関脇多賀竜)は厳しかった。「期待しているのに。残り(終盤)の3番はひどいもん。突っかけられても出ないと。受けて立たなきゃ。話にならない」。続けて「興ざめだよ、興ざめ」と怒りがフツフツ。「協会の看板があれではどうしましょ。注意しても無駄」とさじを投げた。北の湖理事長(元横綱)は落ち着いた口調ながらも「受けて立って圧倒してほしかった。稀勢の里が待っていた。合わせていかないと」と苦言。日馬富士が先に14連勝。「一番がどれほど大事か、逆に緊張したのかも。待たれて合わせづらかったのかな。迎え撃つぐらいの気持ちがほしかった」と心中を分析しながらも残念がった。

<日刊スポーツドットコムより引用>

**

北の湖さんがまともでほっと胸をなでおろしました。
でもこの際、全力士に立合いを磨くように指導して欲しいです。
『ちゃんと相手に合わせる』ということがどういう意味を持つのか。
そこからやらないと、相撲界はどんどん『ひどい相撲』を見なければいけなくなってしまう。。。。
『大相撲』は単なる相撲競技ではない。
だからこそ大切にすべきところを、うるさいぐらいに伝えていくべきだと思います。

Category : 相撲の話
Posted by ◆鈴木淳子◆ on  | 9 comments  0 trackback

-9 Comments

再起SR400 says..."さすがに!"
 待ってましたよ、この日記。肝腎なところ、全部あげてありますね。
 ホントはこれ、日記に書きたかったんだけど、今はやめときます。「注文相撲」「二回目は立てた筈」「ブーイング」「NHK」その他の単語が、昨日から頭の中、渦巻いていましたが、ここにも書き込み始めたらきりがありませんから、それもやめときます。
 一つ言えることは、これでまた、稀勢の里、桁違いに強くなる機会ができた、ということです。
2012.07.22 12:17 | URL | #- [edit]
再起SR400 says...""
 あっ!書き込んだら文章が変わってる!

 でも、協会のコメント読めて、納得できました。「あと一歩前へ出れば勝てる」、を口述ながら著わしただけの人物ですね、北の湖親方は。
2012.07.22 12:24 | URL | #- [edit]
◆鈴木淳子◆ says..."SRさーーーん(汗)"
ごめんなさーい、凄く悩んだ文章で、何度も何度も書き直してて、『下書き』保存してたつもりがいつから公開されていたんでしょう?!アセアセ~~~!
今書き込みボタン押したら2つもコメントが入っててびっくりしちゃいました。

更に内容変えちゃってるかもしれませんが、2つのコメント承認していいですか?
削除して内容メールで送りましょうか?

**
ご連絡いただきましたので承認させていただきました!
2012.07.22 12:46 | URL | #pprjMJPo [edit]
◆鈴木淳子◆ says..."再起SR400様"
もう、書いても書いてもまとまらなくて、言いたいことはどんどん出てくるし、書き上げるまで気持ち悪かったです~~~~。でも時間がたってみれば、応援している稀勢の里のことは全く心配していないし、『負けた』ことへの悔しさ以外はなんてことないんですよ。白鵬に対しても彼はもう大横綱ではないということを確認したら、がっかりはあっても腹が立つのは収まっていく。
でも、じゃあこの異様なモヤモヤは~~~~????と自問自答し続けて、出た答えが
「みんな騙されんといて~~~~!」でした(笑)

>  一つ言えることは、これでまた、稀勢の里、桁違いに強くなる機会ができた、ということです。

そうなんです。昨日の白鵬の変化は、以前の朝青龍のけたぐりを思い起こさせました。
先代が「あの横綱にあんな相撲を取らせたんだから自信を持っていい」とおっしゃったあれです。

みんな言いたい放題言うけれど、稀勢の里は本当に一歩一歩確実に、強くなっているんですよね。
2012.07.22 14:25 | URL | #- [edit]
◆鈴木淳子◆ says..."再起SR400様"
北の湖親方の「あと一歩前へ出れば勝てる」。。。読んでみようかな。

若い頃から結構似ておりましたけど、最近の稀勢の里はますます北の湖さんに似てきましたね。
違うのは足の長さ。その分四股を4倍踏まないとー。

ところで、昨日の突っ込んだ立合いを見て「きっせー、ほらやっぱり後の先だってば!」と思いましたわ。
後の先を追求すれば、変化に落ちるは絶対無いでしょ?
2012.07.22 14:31 | URL | #- [edit]
再起SR400 says...""
>昨日の白鵬の変化は、以前の朝青龍のけたぐりを思い起こさせました。

 私もそれ、思ってました。ブーイングの正体の一つは、これです。単純に「いい相撲を見せろ!」とコロッセウムの剣闘士の試合よろしく傲慢な態度で、という人は、NHK推薦の勝ち負け、スポーツを前面に押し出した「相撲競技」好きの人だけで、大方は「何で横綱が」 ということでしょう。

 白鳳は「もう大横綱じゃない」のではなく、「まだ大横綱になてなかった」だけであって、稀勢の里を可愛がるうちに、努力して伸びてきた稀勢の里に「後生畏るべし」、という謙虚な、それでいて余裕のある姿勢で向かうことができなくなった。だから、自身に「立派な横綱たれ」と言い聞かせることもできなかった。つまり、横綱の立場としての一方である、「勝ち続けなければならない」という思いだけになってしまった。
 稀勢の里を「つい」、ライバル視してしまった。
それだけのことと思います。
 それに対して稀勢の里は「つっかけた自分に冷静さが欠けていた」といったような感想しかもらしていない。横綱が眼中にないわけです。ここから先の稽古は独り稽古しかない。

 「白鵬は後の先を諦めたようだ」、と以前書きましたが、やっぱりそのようですね。でも、先日来、立会いの時の稀勢の里、何だか、白鵬の形に似ていませんでしたか。知らず、謙虚に学んでいる。
2012.07.22 17:32 | URL | #- [edit]
再起SR400 says...""
 何だか読み直してみたら、誤字、脱字が目立つコメント、書いてました。
 それに、「知らず、謙虚に学んでいる。」と書いただけじゃ何のことか分かりませんね。
 白鵬の右ひじを太腿に乗せて、様子を窺っている、一見「後の先」、と多くの人が誤解している「恰好」を稀勢の里が今場所、おそらくは無意識によくやっていました。横綱に学ぼうという気持ちから、気づかず、真似していたようです。「悪いことはすぐ習う」の見本です。
 それが証拠に中日を過ぎると段々しなくなって、十日を過ぎた辺りから、ルフィーのように妙に腕が伸びてきました。自身の工夫の表れでしょう。勿論、お手本が白鵬の立ち合いだったから、伸び代はありません。
 白鵬が「後の先」を見詰め続ける意欲を失ったことと、稀勢の里が迷ってしまっていることとは、決して無関係ではないでしょうね。
 でも、ここで、愚直に取り組んで行き続けたなら、白鵬がどんなにあがいたってどうにもならないところまで行けると思うんですが。
 ついでながら、新聞だったか、テレビだったかで、「一途を過ぎて、愚直になってしまってはいけない」というのを見聞したんですが、それこそ、言葉遊びでしかない噴飯ものの解説です。当人が愚直と意識してする取り組みを、傍目から見れば一途と称するしかないんですから。
 意識してやっている「一途」なんて俗臭芬々たるものです。瀬戸内寂聴の説法みたいなもの。
2012.07.22 22:10 | URL | #- [edit]
◆鈴木淳子◆ says..."再起SR400様"
>白鵬はまだ大横綱になってなかった。
はい、今冷静になって考えてみたら、たしかに白鵬の素晴らしさはもちろん私も認めるところですけれど、
あの若い青年横綱が、「すでに大横綱」なんてあるわけがないですよね。

ここ数年の大相撲界の苦しい時に、白鵬は一人横綱で支えてくれていたわけで、私は日本の相撲のいちファンとして白鵬には感謝していて、でも、だからこそ「横綱という特別な存在」を大事にしているものとして、厳しい目で見てしまいます。それは白鵬だからではなく、彼が綱を張っているから。

震災の余震を収めるべく、国家安寧のために邪気を踏みしめるべく、綱を張って四股を踏む役割のある存在だからです。

あ、今ちょっとこの文章を書いていて、今の日本や相撲界の現状を考えたら、白鵬には横綱の役目を全うしてくれているだけで、感謝しなければならないのかもしれないですね。。。。

先場所、今場所はなどはもう、いっぱいいっぱいな感じもします。
といってもその白鵬に、稀勢の里は勝てていないんですけれどね。(T_T)

でも、その稀勢の里、なるほど、此処から先は一人稽古。。。
でも彼には先代が蒔いた種がちゃんと芽を出していると思います。ふかふかの土壌に蒔いた、上質の種。
どう育てるかは本人次第。む?やっぱり一人稽古か!
2012.07.22 23:05 | URL | #- [edit]
◆鈴木淳子◆ says..."再起SR400様"
再びのコメント有難うございます。久しぶりに相撲ネタで盛り上がれてうれしいです。

>  それに、「知らず、謙虚に学んでいる。」と書いただけじゃ何のことか分かりませんね。

勝手に『こういうことかな』と思っていたことと違いました。やはり再訪していただいてよかったです!
そうか!きっせーが無意識にでもなんでも、立合いを白鵬から学んでいたのであれば、バルト戦の手つき不十分も納得だ!<笑>(いや、マジで!)

>  白鵬が「後の先」を見詰め続ける意欲を失ったことと、稀勢の里が迷ってしまっていることとは、決して無関係ではないでしょうね。
ううむ。でもだからこその、この先の独り稽古なわけですね。
やっぱり、しこすり足テッポウか。

そういえば稀勢の里、昨日の一番のあとのコメントで、最後に『修行ですね』と言ったそうです。
本当に不器用な彼は愚直にしかできません。とても一途な相撲道です。

>  意識してやっている「一途」なんて俗臭芬々たるものです。瀬戸内寂聴の説法みたいなもの。
おお!この流れでこの名前が出てくるとは!
もう随分前ですけど瀬戸内寂聴の人生相談ってのに質問した知り合いがいて、答えを頂いたらしいんですけど、後に、「全く問題解決してないよ」と言ってました。
そういえば代々木でもなんか訴えてたらしいですね。あそこでも意識して一途に発言しているんでしょうかね。
2012.07.22 23:37 | URL | #pprjMJPo [edit]

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