鈴木淳子✫製作日記 | 漫画家◆鈴木淳子の徒然ブログ。お仕事、趣味、日々の由無し事から憂国の思いまで

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Posted by ◆鈴木淳子◆ on  | 

和綴じ本

二ヶ月ほど前「ファインバーグ・コレクション」展を見に 江戸東京博物館に行ったとき、

何気に手にしたリーフレットで「えどはくカルチャー」なるものがあると知りました。

130731_1407~01 (253x450)


そこで目に留まった

「和綴じ本をつくってみよう!」

……

……

つくりたい!!!


二か月後の予定など全くわかりませんでしたが、一応、応募のはがきを出し、
数週間前に受講できるとの案内をいただきました。


で、行ってきましたよ!

**

130731_0953~01 (242x430)


会場には手ぶらで行きました。

必要なモノは全部机にセットされており、あとは「作ってみる!」という状態。

130731_0950~01 (450x253)
写真にはないけど、ハンマーやヘラ、ノリなんかもぜーんぶそろってました♪


はじめに表紙に使う和紙を参加者それぞれが選んでおきます。

130731_0956~01 (430x242)

私が選んだのは赤の花柄とシルバーの涼しげな和紙。

表表紙、裏表紙用で、二枚セット。



今回は中の本文紙はあらかじめ作ってあるものが用意してありました。

本文紙づくりからやるととても2時間のワークショップ一回では無理ですものね。
130731_0958~01 (430x242)
糸の通っている針まで準備されてるという、何から何まで…(笑)



作り方は一通り初めから全部教わります。

その上で、本文紙づくりの次の工程から【やってみる!】 わけです。


40名ぐらいの参加者だったでしょうか。

えどはくのスタッフの方に質問しながら、それぞれ取り組み…

気分はすっかり夏休みの工作♪



頂いたレジュメで確認しながら、、、、作業作業。いと楽し♪



で、無事完成。

130731_1533~01 (303x450)


今日は二冊作りました。

(と言っても表紙をつけて綴じただけですけどね)


表紙の選び方で本そのものの雰囲気が全然違うよね。

130731_1533~02 (253x450)

上の銀の本の綴じは「四つ目綴じ」。基本の綴じ方です。
下の赤い本は「康熙(こうき)綴じ」[高貴綴じ]とも。

他に麻の葉綴じも教わりましたが今日はこの二つをやってみました。

表紙に合わせて糸の色を変えてもきれいになりそう。

和なので反対色もいいね、きっと。

あー♪ 和綴じの本、なんかすごくいい!


**

これで漫画本作ろうかな。

手作り漫画。当然だけど数量限定。

中も洋紙じゃ味気ないから和紙に印刷して……

版画は職人さんいないと無理だから、コピー……って和紙にコピーってできるのかなあ?

出来上がったら「売りたくない」本が出来上がってしまって本末転倒になるかも(笑)


**


しかし、、、今回は偶然知って参加したけれど、美術館や博物館のこういう企画、ありがたい!

実は丁度二か月前、いろいろな展覧会を見たり古書店に行っているうちに「和綴じ本」に興味が出て、自分で作ってみようかなと思ってそのための本を見てみたりしたんです。
が、写真入りで説明されていても、わかりにくい…というか、わからない。

かといってそんなこと教えてくれる場所もないだろうなあなんて思っていたところに、、、この情報!

あまりのタイミングの良さにも驚きでした。

そして、こういった「ちょっと昔(江戸時代や明治時代)の人たちは多くの人ができた何気ないことなのに今ではきちんと教わらなくて消え去って行きそうなこと」……を教われるチャンスは大事にしたいです。

今回はたまたまラッキーでした♪


**

でもこれ、マメにやってないとすぐに忘れちゃいそう。。。

今日はその辺にある紙をひとまとめにして綴じて、メモ帳でも作ってみようかな。。。


130729_1509~01 (500x281)

オイラのアルバムなぞ。。。いかがかにゃ?

いいね!

Posted by ◆鈴木淳子◆ on  | 2 comments  0 trackback

-2 Comments

お頭 says..."絵草子"
和綴じ本、和本ですね。
版画漫画?、いいですねえ。
然も総天然色。
江戸時代にタイムトラベルして売れるか試したいですねえ???
そんな夢想も込めて一度トライなさってください。
と、読むだけ人はお気楽にものを言い。
2013.08.01 09:02 | URL | #Ma6Rup3M [edit]
◆鈴木淳子◆ says..."お頭さま Re: 絵草子"
おはようございます。

大量生産大量消費の時代にそんなのもまたいいのかなあと。
商売にはなりませんけど。
いろいろ豊かじゃないとできないですね。

生産終了になってしまった「プリントごっこ」があれば、はがきサイズの版画が大量に作れたんだけどなあ。などと、ほんの数年前のことをなつかしんでみる、、、。
2013.08.02 07:42 | URL | #pprjMJPo [edit]

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