鈴木淳子✫製作日記 | 漫画家◆鈴木淳子の徒然ブログ。お仕事、趣味、日々の由無し事から憂国の思いまで

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Posted by ◆鈴木淳子◆ on  | 

狩衣ううう!

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『猫間中にゃ言』(仮)  アクアオイルカラー キャンバス F3号
写真なので色合いが本物とずいぶん違っていますが。。。


**

昨日は装束着付術勉強会でした。

『小習』の試験を受けまして、実技試験×2、筆記試験を経て、なんとか合格することができました。
一緒に受験した仲間全員合格。

夏の始まりとともに装束の世界に飛び込み、あっという間に夏が過ぎ去って行きました。
今年の夏の思い出は「衣冠束帯十二単。。。。」という感じ。
とにかく区切りでひと段落。本当に合格できてよかったです。

先生、会の皆様、ありがとうございました。

束帯の着付けなう (435x580)
束帯着付けなう。
膝のサポーターが体育会系っぽい。
でも膝に青あざできているのはきっと体勢が良くないからなのだろうという予測。
上手になればいらなくなるはず!



**

さて、午前中の試験が終了し、そのままいつもの勉強会に突入です。

昨日は衣冠、束帯の他に、水干、小直衣、狩衣、、、女性装束も。。。。
さまざまな装束を着付けたり着付けて頂いたり。

身分や年齢によって色が決められている衣冠束帯と違って狩衣などは自由に色を使えたということで、
昨日の勉強会は何とも色彩豊かな世界になりました。

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水干(すいかん) ピンクですけどこれ、男性の装束です。かわいい。

140915_1519~01-01 (281x500)
狩衣(かりぎぬ) めっちゃ動きやすいです。
平安時代はこれで蹴鞠もやっていました。


140915_1524~02-01 (281x500)

右が小直衣(このうし)。 狩衣をちょっと格式高くした形で裾に「襴」(らん)がついてます。

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こちらも狩衣。 雨が降ったり馬に乗る時に指貫(さしぬき)〈はかまのこと〉の裾や狩衣の後の裾をこんなふうに処理をするのだそうです。「押折」(おしおり)
うーん実用的。 そしてあくまで格好よく←ここ大事♪


**

狩衣は私も着させていただきました。

なんともきれいな色合い。
うっとりいたします。
でもって気分が上がる上がる。。。!!

喜びの舞い1 (500x378)

Yさんが浮かれて踊り出したので二人で喜びの舞い(←今作った)など。。。

喜びの舞い2 (397x500)

Yさんのお顔をうさぎで隠しちゃうとこの浮かれっぷりが伝わらない~~~~!

いえ、浮かれて踊ってはいますがこの時、ほんの一瞬だけですよ。
ほとんどの時間はとても真剣に、高いレベルの事を教えていただいています!!

**

装束関係の書物などを漁って知識として取り入れることは可能でも、
なかなか本物を見たり、実際に装束を触ったり、ましてや着付けをしたり!
などということはそうそう機会がありません。
貴重な機会をいただいていると、本当に感謝しかございません。
ありがとうございます。

140915_1606~02 (281x500)

「そうそう目にすることはないですよ」という『魚袋』(ぎょたい)。
美しい刺繍の平緒(ひらお)とともに黒い袍に映えますねえ。
(私の着付け。帯が曲がっててちょっとぐずぐずです。。。。)



**

そうそう、昨日は女性装束も着付けていただきました。
いわゆる十二単です。

隣のグループでは束帯の着付け。

せっかくだから並んで撮影しましょうということになり。。。。

さらにせっかくだから雛壇をということに。。。


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と、なぜこのようなものが個人のお宅に!?
などという問いはなしで(笑)
「え?普通あるでしょ?どこのうちにも。」ということにしておきます。


**

正直言うと私自身はコスプレ魂が余りあるほうではなく、
十二単も「絵に描きたい」「けど作りがわからないから知りたい」「そのために着れる機会があるなら着てみたい」という感覚でした。

なので昨日は実際に着ることができて、、、
袴のヒモ、そうだったのか!とか
ムリくりやらなくてもここに出てくるんだなあ とか
重たいけど案外足元楽ちんよね とか

貴重な体験は絵を描くときに活かせるというもの。うんうん。。。。と上機嫌に。


狩衣もそうで。
トップ画像の猫の絵は「長靴をはいた猫」があるなら「狩衣を着た猫」があってもいいじゃないか!
と描きはじめ、でも、狩衣の作りがいまいちよくわからないのでまずは上半身だけにしておこうと。。。。

で、描きあがったのはこれ。

140906_2057~01 (281x500)
はい、間違い探しです(笑)

頭の中だけで分かったつもりになって描いているとこういうことになります。

フェイスブックにこの画像をあげたところ、八條先生からご指摘を受け、、、、

ああああああ!

描きなおしました。

140909_1745~01 (297x500)

でも、狩衣見たし!着たし!もう間違わなくてよ!(たぶん。。。)

*

そして十二単に話は戻りますが。。。

これで描けるし、描きたい!という気持ちスイッチもさることながら

やっぱり、装束を身に着けると気分が上がるものですねえ。
上がるだけじゃなくて、やっぱり「そんな気分になる」。

日本のお姫様!!!ですよ。

これ、一生に一度でも着るのと着ないのじゃあ、なんだかずいぶんな違いがあるような気がいたします。

身に着ける物って本当に大事だなあ。
気分や空気感も身に纏う。。。。

と、改めて感じたのでした。

**

そんなわけで、とにもかくにも、装束の世界にはまりまくって、
わたしはこの先どこに向かっているのだろう?
という状態ですが。。。

まあ、楽しくて幸せなのだから、いっか。いいね。


あ。以前は大変だった勉強会の次の日の筋肉痛も、今日はさほどではありません。
よかった~!(笑)

Posted by ◆鈴木淳子◆ on  | 4 comments  0 trackback

-4 Comments

お頭 says..."見たこと"
こんにちは。

なんか最近視た装束だなあ、
と思ったら祭りの神職と天狗の着物ですな。
2014.09.16 13:12 | URL | #Ma6Rup3M [edit]
◆鈴木淳子◆ says..."お頭さま Re: 見たこと"
こんにちは

今年のお祭りは天気に恵まれてよかったですね♪

たくさん上がっている動画では天狗の装束ちゃんと確認できないんだけど狩衣でしょうかね。

現代で普通に装束が残っているのは神社神職ですね。
でも袴が違うんですよ。裾がふっくらしてなかったでしょ?(とかえらそーに言ってみる)
2014.09.16 13:40 | URL | #- [edit]
お頭 says..."確認しようっと"
袴ですね。
にゃはは、ちゃんとは見てないので、神社いったら訊いてみますワン。

和装は日本の四季に合って過ごし易いんでしょうけれど、
気候が変わっちゃったら、併せて変化しないとね???

夏のお足元は、下駄とか競ったとか、一流ホテルで認めてほしいなあ。
と言っても、そんな場所にはご縁が有りませんが。

サラリーマン、サラリーウーマンが和装に成れば面白いのになあ???
2014.09.16 20:48 | URL | #Ma6Rup3M [edit]
◆鈴木淳子◆ says..."お頭さま Re: 確認しようっと"
あわわ。テキトーなこと書いてしまいました。
お祭りなんですから奴袴(裾がふっくらした袴)はいてらっしゃるかな?

いろいろ決まりも細かくあるそうですし、最終的には各神社で伝わる装束になるそうです。

とまあこんなふうに今お祭りに入ったり神社にお参りしたりすると今までと違ったことが気になったりするわけです。
天狗さんの装束がはっきり分かるお写真が手に入ったらぜひ見せてくださいませ。


サラリーマンに限らず、たくさんの人が和装になったら確実に世の中の空気が変わりますよね。
世界に出る人こそ和装で出かけて行って勝負してほしいです。負けないですよ。
2014.09.17 11:41 | URL | #pprjMJPo [edit]

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