鈴木淳子✫製作日記 | 漫画家◆鈴木淳子の徒然ブログ。お仕事、趣味、日々の由無し事から憂国の思いまで

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Posted by ◆鈴木淳子◆ on  | 

二月大歌舞伎☆昼の部

夜の部を観劇した次の日 昼の部に行きました。

この日も快晴。

真っ青な空に映える歌舞伎座をどうぞ。

歌舞伎座正面


さてさて、この日は前日と違って 三階席の後ろーーーーーの方よりの観劇です。

昨日とのギャップが大きい…(笑) 

とはいえわたくし この位置から見ることも多いのですが(この方が多い)

毎回「オペラグラスが欲しい」と思うのだけれど 以前試してみたけれど

オペラグラスを覘くとどうしても 「生で観劇」した感覚になれず

わたしには合わないなあということで どんなに遠くからでも 肉眼で見ています。

役者さんの細かい表情などはどうしても見えませんが その分 役者さんの周りの雰囲気や空気感、

舞台全体のバランスや空気感を ボヤや~~~んととらえるような見方をしています。

それはそれで 舞台を堪能できます。



まずは
『爪王』

歌舞伎座のチラシのあらすじを読み
「狐 勘太郎」
「鷹 七之助」
の配役を見て 

わたくし勝手に狐対鷹の戦いを想像しました。

はい、それで正解なのですが

狐も鷹も オス、男 と思っておりました。

が、幕が上がってそこにいるのは

鶴か鷺かと思っちゃいそうな 真っ白い鳥の姿の 女形のシッチー!!

いや、一瞬鳥ということもわからない、普通に「きれいな女形」として現れるんですが

動きが鳥。間違いなく鳥。

彌十郎さん演じる鷹匠に『吹雪』と名付けられた 鷹の姿です。

もう、うっとりでございますよ~~~~♪

シッチーの踊り、どんどん素敵になっていきます。。。。ほんとに。。。。

で、狐の勘君。 勘君、この人前世は狐だったんじゃあない?と思っちゃうほど 狐役がはまっています。

歌舞伎の演目には狐を演じる役は多いのですが、それにしても、勘君狐役多くないかい?

しかも、本当にハマってるし!!

はい、大好きです。 勘君の狐!!


そんな二人の演じる 狐と鷹の 戦い。

きれいでキリリとしてて 遠くから見ても舞台の空気感にうっとりでした。




ちょっと 放心状態のわたくし……。

休憩でも放心していたい気分……。


さて、二つ目の演目は
『俊寛』

勘じじが最後の舞台でも演じたのがこの俊寛だったそうです。
当時、勘じじに代わって 勘パパが俊寛を務めたとか。


時代物の中では比較的わかりやすいお話で わたくしも好きな演目の一つ。

過去三度見ていますし 勘パパの俊寛も二度目。

前回は、前から三列目でかぶりつきで見ました。

勘パパ演じる俊寛が 船を見送る最後の表情はとても印象的で、その思いをいろいろ巡らせたものです。

今回はさすがにそこまで表情をみれませんでしたが 舞台全体を俯瞰で見ることで伝わってくるものがありました。

波が、海が迫ってくる あの舞台の演出もありますし!

「追い詰められていく」という感覚ですね……。


そして、思いのほかわたくしの心をつかんだのが またしても七之助丈…の千鳥!

えっと~~~~~~… この千鳥って、人形振りだよね?

でも、千鳥だけが人形振りってことあるのかな?

この日一緒に行った 歌舞伎に詳しい友達に聞いてみたら「違うんじゃない?」と一蹴されちゃった…。

でも、確かに千鳥の後ろに操られる糸が見えたのだがなあ………。

帰宅後もあれこれ検索してみましたがわからず。

今月は筋書きも買わなかったのでそのあたりの情報もなくて……う~~~~~~ん、気になる!

(また、調べてみます)


さて、その千鳥なのですが 俊寛の中では出番も多い、なにげに大きなお役です。

この千鳥が、よかったのだ!

かわいらしくて 勇敢で 素直な 千鳥を 七之助丈が いい感じに演じております!


今月の歌舞伎座での 『わたくし的思わぬ収穫』が

しっちーーーーますます よいわよいわ!!! ♪

でございました♪




さて


今月は追善公演

で 休憩の後には

『口上』がありました。

勘じじのお人柄が伝わってくるような 名優たちのお話を聞くにつけ 温かい気持ちになってきます。

襲名の口上とはまた一味違った 追善の口上。

二十三年前の舞台を知らないわたくしにも 脈々と伝わる伝統のようなものがはっきり伝わってきて…。

これもまた、歌舞伎の素晴らしさですね。



最後は

『ぢいさんばあさん』

仁玉で美しい夫婦のお役。 でもって、おじいちゃんとおばあちゃんの役。

らぶらぶの夫婦が 訳あって 離ればなれになってしまい
37年後に再会し、変わらぬ二人であると…大団円。

あらすじは、本当にこれだけなんですよね~~~。

この二人だからもつお芝居ではないか?!と思ったのが正直な感想!!!

森鴎外が原作だそうです。へえええええ。


ほんわか気分でエンディング。



二月の歌舞伎座を堪能して この日は終了でございます。


kabukiza!
 
歌舞伎座さん、素敵な時間を ありがとう♪

と歌舞伎座を後にいたしました。


道を渡ったすぐのお店で 甘いものなどいただきつつ

ワッフル

この日の感想などを……。


満足の二日間。


ほんとに素敵な時間を過ごさせていただきました~♪
Category : 歌舞伎の話
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